グランド再生可能エネルギー2018国際会議 概要・トピックス

グランド再生可能エネルギー2018 国際会議

国際会議・展示会 全体スケジュール表(予定)

グランド再生可能エネルギー2018 国際会議 組織委員会

【委員長】

荻本 和彦 東京大学生産技術研究所
エネルギー工学連携研究センター 特任教授

【委員長代行】 大和田野芳郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所 名誉リサーチャー
【名誉委員長】

黒川 浩助 特定非営利活動法人再生可能エネルギー協議会 理事長、
RE2006組織委員長、RE2010及びGRE2014共同組織委員長

【共同委員長】 神本 正行 弘前大学 学長特別補佐
木下 健 長崎総合科学大学 学長
【副委員長】 瀬川 浩司 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授
佐藤 嘉晃 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事
伊藤 隆一 一般財団法人新エネルギー財団 業務執行理事
《特別顧問》
【RE2010組織委員長】 柏木 孝夫 東京工業大学特命教授、AESセンター長
【GRE2014組織委員長】 山地 憲治 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 理事・研究所長
《諮問委員会》
【委員長】 牛山 泉 足利工業大学 理事長
【共同委員長】 Dave Renne 国際太陽エネルギー学会 会長
小長井 誠 東京都市大学総合研究所 教授
堂免 一成 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授
山口 真史 豊田工業大学 シニアスカラ
《プログラム委員会》
【共同委員長】

近藤 道雄 国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所上席イノベーションコーデイネーター

石原 孟 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授

中岩 勝 国立研究開発法人産業技術総合研究所 
福島再生可能エネルギー研究所 所長

      
※上記委員をはじめ国内外の再生可能エネルギー関係者約500名で構成

基調講演

6月18日(月)の午後に行われます。

Martin Keller, Ph.D.

Martin Keller, Ph.D.
米国、米国エネルギー省の直轄機関 国立再生可能エネルギー研究所(NREL)Directorで、Sustainable Energy, LLC(DOE 機関)の会長も務める。

Hiroaki Ishizuka, Mr.

Hiroaki Ishizuka, Mr.
理事長 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO
日本最大級の公的研究開発マネジメント機関として、「エネルギー・地球環境問題の解決」と「産業技術力の強化」の二つのミッションを掲げて技術開発・実証に取り組んでいる。

Hans-Martin Henning Prof. & Dr.

Hans-Martin Henning Prof. & Dr.
ドイツ、Solar Energy Systemsを研するフランホーファー研究所Directorで、Freiburg大学でSustainable System Engineeringを主宰し教授も兼務する。

Paolo Frankl, Ph.D.

Paolo Frankl, Ph.D.
国際エネルギー機関(IEA)の再生可能エネルギー部門長。
EU PVSECやGerman Research Centerのボードも務める。再エネ分野で20年以上の経験。IEAの前はローマ大学やフローレンス大学で教職にあった。

Li Junfeng, Mr.

Li Junfeng, Mr.
中国、国立気候変動戦略研究所のDirector Generalで、中国国家開発変革委員会のエネルギー研究分野のDeputy Directorも務める。世界風力会議やREN21でも要職を兼ねる。


招待講演者による講演

技術革新に影響力をもつ専門家を世界的見地から15名招待します。
論文発表が行われる全分野を網羅しており、連日講演が行われます。

Paolo Frankl, Ph.D.

分野1:政策・統合概念
Paolo Frankl, Ph.D.
イタリア

パリに本部を置くIEAの再生可能エネルギー部門のトップ。前出の基調講演も兼ねる。

Sarah Kurtz, Ph.D.

分野2:太陽光発電
Sarah Kurtz, Ph.D.
米国

ハーバード大学の博士号をもち、NRELで30年以上各種太陽光発電の研究に従事。
多くの賞を受賞。2018年からカリフォニア大学執行役も兼務する予定。

Sang Il Seok, Distinguished Prof. Dr.

分野2:太陽光発電
Sang Il Seok, Distinguished Prof. Dr.
韓国

蔚山国立工業大学栄誉教授。米国、英国、スイスでも教授を務める。有機太陽やペロブスカイトの第1人者でもある。

WANG Ruzhu, Prof. Dr.

分野3:太陽熱利用
WANG Ruzhu, Prof. Dr.
中国

上海交通大学主席教授。中国冷凍協会副会長。Solar H &C、Green Energy SystemなどHeat Pumpの専門家でもある。

Cinzia Abbate, Prof.

分野4:環境建築
SangCinzia Abbate, Prof.
イタリア

建築家。テンプル大学ローマの教授で、IEA環境建築部門のイアタリア代表。ローマにある米国アカデミーの建築アドバイザー兼務。

Hannele Holttinen,Ph.D.

分野5:風力
Hannele Holttinen,Ph.D.
フィンランド

フィンランド工業技術院主席研究官、IEA WIND Task25議長。各種の欧州Wind Energy Platformsで著名、活躍中である。

Chin-Cheng Huang, Dr.

分野5:風力
Chin-Cheng Huang, Dr.
台湾

国家プログラムである洋上風力発電設置の研究開発リーダー。台風・地震に耐えうる設備研究。
原子力行政院研究所(INER)のDirectorでもある。

Andrea Kruse, Prof. Dr.

分野6:バイオマス
Andrea Kruse, Prof. Dr.
ドイツ

ホーヘンハイム大学農業工学主宰教授、Hydrothermal biomass conversionについて研究。バイオマスからカーボン材料生産、algaeプロセスの研究開発など多彩。

Koji Nakazawa, Mr.

分野7:水素・燃料電池
Koji Nakazawa, Mr.
日本

(株)本田技術研究所R&Dセンターエネルギーマネジメントプロジェクト主任研究員。
燃料電池自動車の開発、スマート水素ステーションのシステム開発で中心的な役割を担ってきた。

Henry Jeffrey, Mr.

分野8:海洋エネルギー
Henry Jeffrey, Mr.
英国

IEA Ocean Energy Initiativeの副委員長で英国代表。波力発電で有名なWavegen社での開発や、国家プロジェクトにも関わり、エジンバラ大学でも教鞭をとる。

Juliet Newson. Ph.D.

分野9:地熱・地中熱
Juliet Newson. Ph.D.
アイスランド

2013年から2016年の国際地熱学会会長。2016年11月からアイスランドReykjavik 大学のDirectorに就任。その前はニュージーランドのオークランド大学で教鞭。

Tae Jong Lee, Dr.

分野9:地熱・地中熱
Tae Jong Lee, Dr.
韓国

韓国地質資源研究院の地熱探査専門官。
深層での電磁式手法の探査で有名。地中熱ヒートポンプシステムについても研究。IEA地熱部門の韓国代表でもある。

Aranya Chakrabortty Associate Prof. Dr.

分野10:エネルギー、ネットワーク
Aranya Chakrabortty Associate Prof. Dr.
米国

ノースカロライナ州立大学准教授、同期位相を駆使した広域遠隔制御や監視技術が専門で、東工大、大阪府大でも客員研究者として活躍。

Marek Miara, Ph.D.

分野11:省エネ・ヒートポンプ
Marek Miara, Ph.D.
ドイツ

フランホーファー研究所でヒートポンプの研究に従事。効率向上と評価について研究。
IEA の同活動に対しても中心的に活動中。

Young-Do Choi, Ass. Prof. Dr.

分野12:中小水力・未利用エネルギー
Young-Do Choi, Ass. Prof. Dr.
韓国

国立木浦(Mokpo)大学准教授。流体機械、特に水力、風力、海洋などのタービン開発を研究。横浜国大で博士号取得。


特別セッション(参加無料)

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、国立研究開発法人産業技術総合研究所、並びに国立研究開発法人科学技術振興機構がそれぞれスペシャルセッションを開催します。最新の世界情報から最先端技術まで幅広い発信を公開セッションとして行います。