永田 龍彦(日本風力エネルギー学会個人会員)
小間番号
RA-10
所在地 〒350-0165 埼玉県比企郡川島町中山1401-7
Tel 0492-98-5102
Fax 0492-98-5102
E-mail tatsuhiko.nagata@hb.tp1.jp
出展のみどころ ①全地球表面面積の60%以上を占める200mより深い海域に於いては連結方式浮体式洋上風力発電システムが最適である。 
フレキシブル並行四辺形として結合した風車タワーを平面的には三角形に結合する事により、大きな波が来ても風車タワーの垂直性が維持され易い事が試作評価により確認出来た。
(三角形結合可動平行四辺形浮力構造体)
②風車を安定的に連結する場合は垂直軸風車が一番望ましい。
筆者は約10年前から浮体式洋上風力発電システムの要求仕様を色々と検討して来た。
その結果、跳ね上げ方式垂直軸風車を提案するに至った。
跳ね上げ方式垂直軸風車の特徴は烈風に於いても、ブレーキ等を使用して回転を止める必要が無く、発電を継続出来る事である。
更に、強風による高速回転で跳ね上がると、受風面積が小さくなり風車タワーを倒す力が小さくなると共に、ジャイロ効果により倒れ辛く為る事が確認された。
③大型の水平軸風車は現在、世界中に於いて多数使用され、実績も出て来ている。
水平軸風車と三角形結合可動平行四辺形浮力構造体のコラボレーションについて、検討した結果、実現可能性が明確になって来たので、簡単に報告したい。
主な出展製品

跳ね上げ方式垂直軸風車

三角形結合可動平行四辺形浮力構造体

カテゴリー
  • 風力
  • 水素・燃料電池
  • 海洋エネルギー